HIFUはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略式名称で日本語では「高密度焦点式超音波」に訳されます。
通常の超音波は均一にある程度の深さに届いて作用(体外式超音波で循環促進や超音波エコー検査など)するのに対し、HIFUはカートリッジを交換して、ある一定の深さに焦点熱作用を及ぼす超音波です。
この熱作用は比較的強力なので「面」や「線」ではなくて「点」で作用させています。
HIFUの超音波の焦点には4.5mmと3mm、1.5mmの3種類があり、お顔の部位によって使い分けています。
4.5mmは深部のSMAS筋膜を主に熱凝固させます。
3mmは皮下脂肪層を主に熱凝固させます。
1.5mmは皮膚の真皮層を主に熱凝固させます。
頬などの厚みのある部位ではこの3種類とも照射して、3層のレベルで熱凝固させます。
このような照射方法を通称「3Dリフト」などと呼んでいるクリニックが多いようです。
個人差はありますが、施術直後でも違いが分かるほど実感される方も多くいらっしゃいます。